ハンピを目標に向かっていた西インド旅。
オーランガバードで予約した寝台夜行バスの行き先は「ゴア」。
ハンピへ行く前に、ほかの町で一度寄り道して行くことにした「1泊2日のゴアでの過ごし方についてまとめています。
ゴアには数泊滞在する予定でしたが、ハンピでゆっくり過ごしたくて1泊だけにすることに。
オーランガバードでの出来事はこちら→【インド旅行記③】オーランガバード2泊3日 アジャンタ・エローラ石碑寺院へ行く
ゴア滞在1泊2日のスケジュール
ゴアには1泊のみの滞在になりました。
私たちがオーランガバードからゴアに到着したあとのスケジュールは、以下のとおりです。
- 1日目:8時過ぎゴアのマプサに到着
- 9時ごろカフェ屋で朝ごはんとホステル探し
- 11時過ぎローカルバスに乗ってホステルへ
- 12時過ぎホステルでチェックイン
- 14時頃お昼ご飯を食べに「Soul kadi」へ
- 16時ごろティータイムで「Jaws Restaurant and Bakery」に行く
- 17時ホステルに戻ってゆっくりする
- 20時ホステルで夕飯を食べる
2日目 - 午前8時ごろ起床
- 11時ホステルをチェックアウト
- 11時~11時30ホステル周辺を散歩
- 12時ブランチを食べに「Cafe avocado」へ
- 14時~寄り道しながらマプサに向かうローカルバス停留所まで歩いて行く
- 15時マプサ行きのローカルバスに乗る
- 15時30分マプサに到着
- 18時ハンピへ行くためにマプサから寝台夜行バスに乗り込む
インドのゴア。ヴァガトールといえばビーチが有名。
だけど、わたしたちはビーチに行かなかった。
なぜなら、わたしたちがインドに滞在していた時期は雨季。
天気が不安定で晴れていなかったこともあり、ビーチに行きませんでした。
本来わたしもビーチは大好きだけど、このときはなぜかビーチに行く気分でもありませんでした。
ビーチの紹介はありませんが、そのほかに食べたものなどどのような1日を過ごしたかお話ししたいと思います。
ゴア滞在1泊目
- 午前8時すぎオーランガバードからゴアの「マプサ」に到着
バス停近くのパン屋「Marc Brown」で朝食とヴァガトールについて少し調べる
- 11時頃ローカルバスに乗ってホステルへ向かう
- 12時過ぎホステルにチェックイン
- 14時頃昼食を食べに「Soul kadi」へ
- 15時半ティータイムに「Jaws Restaurant and Bakery」へ行く
- 17時ごろホステルに戻ってゆっくりする(夕食もホステルで食べる)
- ラベルタイトル
オーランガバードから夜行寝台バスで約17時間くらいかけて、ゴアの「マプサ」に到着。
マプサに到着したのは朝の9時前くらい。
トイレのない寝台夜行バスでしたが、
水分補給を上手くコントロールしていけば、移動中は寝ているだけなので結構快適に過ごせました。
(バスを予約した経緯はこちらの記事でも書いています。)
「Marc Brown」で朝食と宿探し
とりあえず、朝食と今晩の宿を確保しないといけなかったので、近くにあるカフェ屋に逃げ込みます。
【店舗情報】
Marc Brown
Mapusa Residency Building, Calangute – Mapusa Rd, Mapusa, Goa 403507 インド
【公式ホームページ】Mark Brown
【Instagram】marcbrowngoa
【Facebook】Marc Brown
ここでは、マフィンとコーヒーを購入して、レジカウンターの後ろにあるテーブル席で朝食をいただきました。
食べ物の写真なくてすいません…
朝なので、店員さんも暇そうでした。
朝食を食べたあとは、今晩の宿を探してブッキングドットコムで予約。
グーグルマップで宿の場所を調べると、今いるベーカリー屋から少し離れた距離。
当たり前ですが、この地に降り立つのは初めてで土地勘はゼロ。
タクシーで行こうということになったけど、このエリアではUberタクシーはエリア外。
Oraは使えるみたいだけど、なぜか私のスマホからOraのダウンロードができなくて、Oraでは使えない。
店員さんにタクシーはどこのアプリで利用するのか尋ねると、ここでは「Goa Taxi」で手配が可能とのこと。
ダウンロードしてタクシーを捕まえてみようとするけど、なんでかアプリでタクシーが手配できない…
店員さんに助けを求めるけど、「僕もよくわからない。」と言われて解決策が見当たらず。
そんなやり取りしていたら、パンを買いにきたお客さんがタクシーの運転手で「僕が連れて行ってあげるよ」と言ってきました。
金額を聞いたら、800ルピーで連れていくと。
ちょっと待てよ。
私がGoa Taxiで確認した金額は、最安値で333ルピー。
タクシーの運転手は、高めの金額設定をふっかけてきました。
「だいぶ高いから300ルピーで連れてって。」と言っても、その金額だったら無理と言われたので、そのタクシーの運転手に連れて行ってもらうことはやめました。
そのタクシーの運転手には失礼ですが、アプリよりも高い金額ではわたしたちは使わないよ。
ここの店員さんもタクシーの運転手も当てにならないので、自力でホステルまで行く方法を探しました。
調べてみたら、ローカルの路線バスでホステルの近くまで行けることがわかりました。
ということで、わたしたちはローカルバスを利用してホステルまで行くことを決定。
ローカルバスに乗ってホステルへ
ベーカリー屋を後にして、
歩きながらいろんな人にローカルバスの場所を聞いて、たどり着いたバスステーション。
ただの駐車場みたいな場所ですが、ここに路線バスがやってくるそうです。
「Vagatorまでのバスはどれ?」
と、何人ものインド人に聞きまくって見つけたバス。
バスに乗り込んで、出発するまで座って待っているときに、バスに乗ってきたあるインド人がわたしたちに話しかけてきました。
「お前たちはどこに行くのか?」
ヴァガトールに行くと伝えると、このバスはヴァガトールには行かないよと。
は?何人も聞いて、このバスだよって教えてくれて乗ったのに!
バスの運転手にヴァガトールに本当に行くのか確認したけど、運転手はイエスの首を振っていました。(インド人のはいは首を左右に振ります)
テキトーにイエスを言ってる可能性があるので、さっき話しかけてきたインド人に運転手に事情を説明してもらいました。
すると、やっぱりこのバスはヴァガトールには行かないとのこと。
インド人本当テキトーすぎる。
バスが動き出したので、慌てて停めてもらってバスから降りることに。
ヴァガトールに行かないって言ってるのに、バスを動かす神経なんなんだ…
そして、またヴァガトール行きのバス探しを初めて3分後。
次にやってきた別のローカルバスが、ヴァガトール行きのバスでした。
このときも、しつこいくらいにいろんな人にヴァガトール行きのバスか確認して乗り込みました。
雨季で雨が降ったあとということもあり、蒸し暑い…
だけど、無事にヴァガトール行きのバスに乗り、ホステルへ向かいます。
ここまでの道のりも長かった…
ホステルでチェックイン
20分くらいバスに乗って目的のバス停で降りて、グーグルマップを見ながら20分くらいとぼとぼ歩いてホステルへ向かいます。
ホステルの看板はあったものの、
どこがホステルの入り口かわからずに、一瞬ホステルの周りをさまよってしまいました。
とりあえず進んでみたら、到着したホステル。
今回お世話になるホステルは、「ROOTSVILLA VAGATOR」。
入り口のテラスに座っている人たちがホステルのスタッフで、そこでチェックインをしました。
現金で支払ったけど、ぴったりの金額がなかったので多めに現金を出したら、「おつりがないからぴったり支払えないか」
と言われる。
インドあるあるだけど、現金もよく使うのに何でいつもおつりのためにお金準備しないの?
しかも大きいお金を出したわけじゃないから、どうにかしておつりをかき集められる金額なのに。
私の友達が、
「誰かにお金崩してもらっておつり作れるでしょ?現金扱ってるのに、おつりないとか何考えてるの?」
とスタッフにぶち切れていました。
スタッフもおつりを備できないの一点張り。
それでも友達がかなり強気で言及したので、スタッフは降参しておつりを探しにその場を離れました。(10分くらいしておつりを持って帰ってきました)
友達本当に強い…
その前に、おつりは初めから準備しててよ。
だけど、とても美しい自然のある場所にホステルはあります。
今まで見てきたインドの景色とは一変、すごいトロピカルな場所でした。
みんながゴアに来たがる理由が、このホステルまで来てみて、なんとなくわかりました。
全然インドっぽくない。
ランチで魚を食べに「Soul kadi」へ
チェックインが終わった後は部屋に荷物を置いて、お昼ごはんを食べにお出かけることにしました。
ホステルに入ったらいろんな人が宿泊していて、会う人たちに挨拶をしながら外へ出ていきます。
ゴアは海があるので、海鮮料理が食べられる地域。
久々に魚が食べたかったわたしたちは、ホステルから1番近い海鮮料理が食べられるレストランを探していました。
ホステルから歩いて16分くらいで到着するレストランを見つけたので、歩いてレストランまで行くことに。
道中を歩いていたら、私たちの横をバイクで通り過ぎる1人の青年が、わたしたちを見るなり停まります。
なんだろうと思ったら、さっきホステルであいさつをした青年でした。
彼の名前はカウ。笑顔がすごいさわやかなインド人。
「どこに行くの?」
と聞いてきたので、「この道の先にあるレストランでランチを食べる」と言うと、
「僕もランチ食べようと思ってたから一緒に行っていい?」
もちろんオッケーなわたしたちは、一緒にランチを食べることに。
「僕のバイクに乗って。」
と言って、わたしたちをバイクに乗せてくれて、一緒にレストランへ。
バイクだとあっという間に到着。バイク便利だな。
到着したレストランは、「Soul kadi」。
早速魚のミールスをいただきました。
上と下は同じメニューのキングフィッシュのターリー。
右の赤いプレートはエビのターリーです。
久々の海鮮を見て、少しだけテンションがあがるわたしたち。
久々の魚は、ゴアの粗びきライスフラワーの衣をココナッツオイルで焼いたもの。
エビはそのまま食べても美味しいし、カレーにつけて食べてももちろんよし。
キングフィッシュは白身魚なので、どのカレーやスパイスの味にもなじみます。
【店舗情報】
Soul kadi – Seafood Kitchen and Bar
HQR5+7R8, Calangute – Anjuna Rd, Anjuna, Goa 403509 インド
営業時間:11時00分~1時00分
定休日:不明
電話番号:+919923982672
【Instagram】soulkadi.anjuna
【Facebook】Soul Kadi
ティータイムに「Jaws Restaurant and Bakery」
お腹いっぱいにお昼ご飯を食べたら、カウから「コーヒーでも飲みにいく?」とのお誘いが。
連れて行きたいカフェ屋は、このレストランからバイクで15分くらいの場所にあるとのこと。
レストランへ行くときと同じく、カウのバイクに乗り込んでカフェ屋さんへ向かいます。
到着したお店の名前は、「Jaws Restaurant and Bakery」。
今回カウが連れてきてくれたのは、ペストリーが美味しくてお手頃に食べられるからという理由でした。
カウはよくここにきて、パンとコーヒーを飲みに来るんだとか。
わたしたちもパウンドケーキとコーヒーを注文しました。
3人で今までの旅の話とか、カウにインドについていろいろ聞いてみたり、ゆっくりと話をしながらティータイムを満喫。
外に出ると、なんかカッコいい車発見。
ゴアは、インド人よりヨーロピアンやロシア人が多いエリア。
この車の持ち主もヨーロピアンで子連れの人でした。
レンタルで借りてるのかな。こんな車でロードとリップするのもありですね。
帰りはカウと3人でバイクに乗って、ちょこちょこと寄り道をしながらホステルに戻りました。
【店舗情報】
Jaws Restaurant and Bakery
Vagator Beach Rd, Coutinho Vaddo, Vagator, Anjuna, Goa 403509 インド
営業時間:
電話番号:+919922587120
ホステルでゆっくりして夕食を食べる
3人でホステルに戻ったあとは、それぞれの部屋に戻ってそれぞれのことを。
わたしと友達はオーランガバードからの移動のため、2日間シャワーを浴びていませんでした。
帰宅後は2日ぶりのシャワーを浴びてリフレッシュ。
※このホステルのシャワーのお湯は、あまり出てこなかったです…暑いからいっか。
シャワーを浴びたあとは、少し昼寝をしたり、ハンピ移動のためのバスや宿の予約をしたり、
夜はどこにも行かず、ホステルで明日の移動のための準備をしました。
ホステルでは料理も提供しているため、夜はホステルで夕食。
「チャーハン」「ダルのカレー」と「チャパティ」を注文。
カウンターでせっせとお兄さんが作ってくれます。
ホステルの食事なので、そこまで味は期待していなかったけど、味は思いのほか美味しくてびっくりしました。
私はカレーの中でもダルカレー(豆のカレー)が好きで、いろんな場所でダルカレーを食べましたが、
ここのホステルのダルカレーは、今まで食べた中でも上位に入るくらい美味しかったです。
チャーハンも味が強すぎず、日本人のわたしたちの口に合う味付けでした。
わたしたちが食べている隣で、インド人のお兄ちゃんもわたしたちと同じようにご飯を食べていました。
「スイカ食べるか?」
と言って、お兄ちゃんが差し出してくれたスイカのお皿を見ると、
スイカにスパイスがかかっていました。
インド人は何にでもスパイスをかけるのね。
試しにいただいて食べてみたら、スイカとスパイスの相性が意外とよい。
フルーツよりも、サラダを食べているような感覚に近かったです。
お腹いっぱいになって、明日からの旅の計画も終わり、早々とわたしたちはベッドで就寝しました。
部屋の中のクーラーが効きすぎて寒かった。
【宿情報】
ROOTSVILLA VAGATOR ‐Longstays, Coworking Backpaclker’s Hostel
house number 1610, 01, grand chinvar road, opposite hacienda Goa resort close to petrol pump, behind rocket burger, Vagator, Goa 403509 インド
電話番号:+919373788024
【公式ホームページ】ROOTSVILLA VAGATOR – Longstays, Coworking Backpacker’s Hostel
【Instagram】rootsvillavagator
ゴア2日目
ゴアには1泊のみの滞在。
この日の夕方には、ハンピに向けて出発します。
- 午前8時ごろ起床
- 11時ホステルをチェックアウト
- 11時~11時30ホテル周辺を散歩
- 12時ブランチを食べに「Cafe avocado」
- 14時~寄り道しながらマプサに向かうローカルバス停留所まで歩いて行く
- 15時マプサ行きのローカルバスに乗る
- 15時30分マプサに到着
- 18時ハンピへ行くためにマプサから寝台夜行バスに乗り込む
朝起床:ねこと戯れる
朝は7時半ごろに目が覚め、8時くらいから立ち上がって部屋から出る。
友達はまだ寝ていたので、わたしだけ2階にあがって少し外の空気を吸うことに。
昨日は曇っていたけど、今日は太陽も出て緑がとても映える天気。
晴れると、常夏感が一気に出ますね。
ここのホステルは猫が住んでいるのか、2階では子猫ちゃんたちの運動会行われていました。
2匹だけじゃなくて、あと2匹くらいいた気がします。
人懐っこい猫ちゃんたちで、30分くらい戯れて目を覚まします。
ホステルをチェックアウト&周辺を散策
下に降りると、友達は起きててラウンジに座っていました。
チャイを注文して少しゆっくりしたあと、前日にまとめた荷物を持ってチェックアウト。
荷物はホステルに置いて、少し外を散歩しながらブランチができるところを探します。
歩いている間に、
牛が前でうんこしながら歩いていたり、
野犬に吠えられ続けたり、
人間ではなく、動物たちに出くわすことが多かった午前のヴァガトール。
ブランチを食べに「Cafe Avocado」に行く
30分くらい歩いて疲れたわたしたちは、近くにある良さそうなレストランをマップを発見。
お店の名前は、「Cafe Avocado」。
思いのほかおしゃれなレストランで、少し歩き疲れていたわたしたちは少しテンションがあがりました。
女子はこういう場所だいすき。
さすがリゾート観光地ですね。
お店はメキシカン系のレストランなのかと思いきや、
タコスのほかにもパスタやバーガー、ピザなどウェスタン系のメニューを多く取り揃えているお店でした。
ときどきはカレーじゃなくて洋食も食べたくなる日だってあります。
がっつり食べたいわけでもなかったので、朝食メニューで注文しました。
甘いものもほしかったので、スムージーも一緒に。
良い感じの腹ごしらえができました。
【店舗情報】
Cafe avocado
1655/5A, deul waddo, Vagator, Goa 403509 インド
営業時間:不明
電話番号:+918208217097
【Instagram】Cafeavocado
寄り道しながらマプサに向かうローカルバス停留所まで歩いて行く
お腹もいっぱいになり、寝台夜行バスに乗るためにマプサに戻ることに。
マプサへ戻るために、ローカルバスに乗ってバスステーションまで向かいました。
ホステルに荷物を取りに戻り、20分かけて歩いてマプサ行きの最寄りのバス停へ向かいました。
歩いている途中に、軽トラが私たちの横を通りすぎたあとに停まって、わたしたちに声をかけます。
「君たちはどこに向かってるんだ?」
軽トラに乗っていた人たちは、家族連れ。
マプサ行きのバス停まで歩いているというと、
「近くまで連れて行くから乗ってけ。」
と言われ、軽トラの後ろにわたしたちを乗せてバス停近くまで連れて行ってくれました。
数分であっという間にバス停の近くまで到着。
後ろに乗せてくれた家族たちにお礼を伝え、バス停まで向かいます。
最寄りのバス停に到着しても、正確な時間でくることがないので、(何時にくるかも正直わからない)
ひたすらバスがやってくるのを待ちました。
バスに乗る人たちがちらほらと集まってきて、待つこと30分くらいでマプサ行きのバスがやってきました。
周りにいた人たち、バスの中にいるチケット売りの人にマプサに行くか、2重も3重も確認してバスに乗り込みます。
マプサに到着│ハンピへ向かうためホスペット行きの夜行寝台バスに乗る
ローカルバスに乗ってマプサに到着した時点で、寝台夜行バスに乗るまで2時間くらい時間がありました。
マプサの寝台夜行バスがやってくるバスステーション周辺を少し探索して時間を潰しました。
探索中に見つけた美味しそうなスウィーツたち。
バスステーションに戻り、余裕をもってバスが来るのを待ちました。
トイレの番人とケンカする
バスを待っている間に、トイレに行きたくなりました。
友達と2人いるので、順番でトイレへ行って、1人は荷物の番をすることに。
友達が先にトイレへ行っている間に大雨が降り始めました。
トイレが私たちの待っているホームから外に出たところにトイレがあり、
雨宿りをしていたから遅かったんだろうなぁと思いながら友達を待っていました。
友達がトイレから戻ってきたのは20分後くらい。
帰ってくるや否や、友達からこう言われます。
「トイレの番人ぼったくってくるから気を付けて。」
友達の話をよく聞くと、トイレの番人が20ルピーを請求してきたそう。
インドの公共トイレを利用する時に、料金を支払うことは普通。
だけど、請求してきた金額がなんだかおかしいと感じた友達は、周りにいたインド人に公共トイレを利用する時の料金を聞いてみると、
「いつも5ルピーくらいで払っている」とのことでした。
20ルピーは日本円で40円しないくらい。
大した金額じゃないけど、騙してやろうという考え方が好きじゃない。
友達はそんなトイレの番人におかしいと訴えたら、ケンカになったそう。
他のインド人も20ルピーと聞いて、「高すぎる」と言って5ルピーだけ置いてさっさか退散。
友達がそのインド人の姿を見て、5ルピーだけ置いて出てきました。
その話を聞いて私もトイレに行くと、トイレの番人は私がトイレに入ろうとすると20ルピーと請求。
トイレを終わらせてから支払うことを伝えました。
トイレから出てきたあとも、私とトイレの番人も少し言い合いに。
最終的に10ルピーと言ってきたけど、わたしも5ルピーだけ支払ってその場を去りました。
料金は30ルピーでも50ルピーでもいいから、看板でも作ってちゃんと料金を表示すれば問題のない話なのに。
出発前から嫌な気持ちになりながら、私たちが乗る寝台夜行バスが到着。
気持ちを切り替えて、ハンピへ出発したのでした。
寝台夜行バスのベッドから撮影した写真。
このときも2階のダブルベッドを予約したのですが、移動中はガッタンゴットン本当によく揺れていました。
車酔いしやすい人は、酔い止薬、または酔い止めバンドは必須。
次の旅に続く…
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